朝鮮の金総書記、25日に多連装ロケット砲の試射視察=KCNA

(VOVWORLD) - 詳細な新設部門の情報は報じられていませんが、朝鮮が兵器生産を強化していることが指摘されており、アメリカと韓国はロシアへの兵器提供を懸念しています。朝鮮とロシアはこの主張を否定しています。
朝鮮の金総書記、25日に多連装ロケット砲の試射視察=KCNA - ảnh 12024年4月19日、朝鮮のミサイル総局が行った戦略巡航ミサイル「ファサル(矢)1ラ―3」型の超大型弾頭の威力実験=KCNA/TTXVN

朝鮮民主主義人民共和国の金正恩朝鮮労働党総書記は、25日に新設された防衛産業部門が製造した240ミリ多連装ロケット砲の試射を視察されました。この報道は朝鮮中央通信(KCNA)が26日に伝えました。

詳細な新設部門の情報は報じられていませんが、朝鮮が兵器生産を強化していることが指摘されており、アメリカと韓国はロシアへの兵器提供を懸念しています。朝鮮とロシアはこの主張を否定しています。
KCNAによりますと、今回の試射で多連装ロケット砲が精度などの必要な基準を満たしていることが示されたとのことです。
金総書記は、新技術を取り入れた多連装ロケット砲が「軍の砲撃能力強化において戦略的な変化をもたらす」と述べました。
また、KCNAは別の報道で、金総書記が朝鮮人民軍の前身とされる朝鮮人民革命軍の創建記念日に、祖父で建国の父である故金日成主席の名前を冠した金日成軍事総合大学を訪れたことを伝えました。(ロイター)

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