(VOVWORLD) - 5日夜、ハノイで、政府、およびベトナム祖国戦線中央委員会は「同胞のための温かい家」をテーマにした全国規模の仮設住宅や老朽化した家の撤廃運動を開始しました。
統計によりますと、2000年以来、全国で176万軒の家屋が改修・新築されました。また、仮設住宅や老朽化した家の撤廃が積極的に行われ、持続可能な貧困解消に貢献してきました。
しかし、全国ではおよそ31万世帯が自然災害や気候変動により、深刻な被害を受けているので、「誰一人取り残さない」という約束を履行するため、こうした運動を促進する必要があるとしています。ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のチュオン・ティ・ゴック・アイン副議長は次のように語りました。
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「当初、救援物資や必需品の配布が必要ですが、住民の家屋の改修や生活と生産の回復を目指し、長期的な支援を行わなければなりません。ベトナム祖国戦線をはじめ、各団体や組織を通じて、義援金が被災地に直接に分配され、台風・洪水の災害復旧に貢献するよう希望します」