仏で刃物による襲撃 1人死亡 大統領「イスラム過激派のテロ」

(VOVWORLD) - フランス東部で22日、刃物による襲撃事件があり、1人が死亡しました。
仏で刃物による襲撃 1人死亡 大統領「イスラム過激派のテロ」 - ảnh 12025年2月22日、フランス東部ミュルーズで発生した襲撃事件の現場を捜査する警察(写真:The Guardian/TTXVN)

逮捕されたアルジェリア人の男は犯行時、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたということで、マクロン大統領は「イスラム過激派によるテロ行為であることは間違いない」と非難しています。

AFP通信などによりますと、22日夕方、フランス東部ミュルーズで、刃物を持った男が警察官に襲いかかり、仲裁に入ろうとしたポルトガル人の男性1人が死亡したほか、警察官数人がけがをしたということです。

警察はその場で37歳のアルジェリア人の男を逮捕しました。

男はアラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら警察官を襲ったほか、当局のテロ監視リストに載っていて、国外退去命令を受けていたということです。

今回の事件についてマクロン大統領は「イスラム過激派によるテロ行為であることは間違いない」と非難したうえで「テロを根絶するため、あらゆる努力を続ける」と訴えました。

フランスの当局はテロ事件として事件の詳しいいきさつなどについて調べています。(NHK)

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