23日、イギリスに拠点を置くスタンダードチャータード銀行は2020年の第二四半期の世界経済報告を発表し、その中で、「2020年のベトナムの経済成長率が3％に達する見通しである。これは長年来、最も低い伸び率となる」と明らかにしました。

同銀行のアジア経済学者である Chidu Narayanan氏は今年下半期に、ベトナム経済が回復する見込みであるが、世界経済からのマイナス影響はベトナムの経済成長率を低下させるとの予測を出しました。

なお、ベトナムはシンガポールに次いで世界経済への依存度がASEAN加盟諸国の中で、2番目にあります。