写真:VGP

12月16日午前、ホーチミン市で、文化スポーツ観光省スポーツ局、およびベトナムパラリンピック委員会は、第13回東南アジア身体障害者競技大会（ASEANパラゲームズ）へのベトナム代表団の出陣式を執り行いました。第13回ASEANパラゲームズは2026年1月15日～27日までタイで開催される予定です。

今回の代表団は185人で構成されています。その内の141人の選手は陸上、水泳、パワーリフティング、バドミントン、卓球、チェス、柔道、ボッチャ、アーチェリー、テニス、車いすフェンシングの計11競技にエントリします。代表団は金メダル40個から50個の獲得を目標に掲げています。

出陣式で発言に立ったマイ・ヴァン・チン副首相は、「党と国家は、障害者が国民としての権利を平等に享受し、その能力を最大限に発揮して社会発展に寄与できるよう、常に適切な政策と指導を通じて支援を行ってきた」と強調しました。

また、チン副首相は代表団に対し、最高の決意を持って競技に臨むとともに、交流活動を通じてベトナムの伝統文化や、平和を愛し友好的な国民性を発信し、地内の団結と友好関係の強化に貢献するよう激励しました。