ジャライ族の女性たちの米つき

ジャライ族の女性たちの米つき

(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方に暮らすジャライ族において、米つきは女性が担う重要な仕事です。彼女たちは通常、当日か数日分に必要な量だけの米をつきます。現在では精米機が普及しているにもかかわらず、多くのジャライ族の家庭では今なお杵と臼という伝統的でシンプルな道具を使って米をつきます。
ドンヴァン県のモン族の命名儀礼

ドンヴァン県のモン族の命名儀礼

(VOVWORLD) - 北部ハザン省ドンヴァン県には17の民族が住んでおり、そのうちモン族が県全体の人口の80%を占めています。この地のモン族には、代々受け継がれてきた独自の風俗習慣や生活様式があり、その中の一つが子供への命名儀礼です。
ムオン族の独特な竹暦文化

ムオン族の独特な竹暦文化

(VOVWORLD) - 北部ホアビン省のムオン族に受け継がれる竹暦(ロイ暦)は、民間の知的遺産として彼らの生活に特別な役割を果たしています。竹に刻まれたこの暦の計算方法は、農作業から日常生活、伝統的な風習、儀式、コミュニティの祭りまで、ムオン族のあらゆる活動に用いられています。
エデ族の銅鑼、そして継承

エデ族の銅鑼、そして継承

中部高原地帯テイグエン地方一帯には季節風が強く吹き、梅や桃の花が満開になると、祭りのシーズンがやって来ます。祭りは年末から年の始めにかけて行われ、銅鑼とシンバルの音色が村中に響き渡ます。
エデ族の人生儀礼

エデ族の人生儀礼

エデ族は輪廻転生の考えを持つことから、人生の通過儀礼は様々です。これらの儀礼は神と祖先に存在と発展を告げるため、行われるものです
エデ族の彫刻

エデ族の彫刻

エデ族の彫刻・造形芸術は題材からレイアウト、素材まで統一性を表しています。また、建築物に取り入れられる模様は生活に馴染みのある太陽や花、葉、動物などです。
エデ族独特の文化財・叙事詩

エデ族独特の文化財・叙事詩

エデ族の叙事詩は農作文明により生み出されたものです。それは韻(いん)を踏んだ長い物語であり、身ぶり手ぶりのアクションを加えて表現されます。
エデ族の錦織り

エデ族の錦織り

中部フーイエン省に住むチャム族やバナ族などと違って、エデ族は今も錦織の伝統色を維持、発展させています。長屋にはバスケットや鳥獣捕獲器具のほか、織機は欠かせないものです。
エデ族の文化保存に向けて

エデ族の文化保存に向けて

中部高原地帯テイグエン地方や沿海地域周辺などに住むエデ族の人々は、似たような生活スタイルと文化を保っています。エデ族の人々は服装や言語などを通じて、伝統文化の保存に取り組んでいます。
エデ族の伝統的な長屋

エデ族の伝統的な長屋

すでにお話ししてきたようにエデ族の母系社会の特徴の一つは長屋にあります。この長屋は一家の何世代にも渡る共同家屋であり、娘が結婚するたびに、家を繋ぎ、建て増しされます。
エデ族の母系社会とは

エデ族の母系社会とは

エデ族の母系制の特徴は、家族や社会関係から建築、楽器にも表われています。この特徴はまた、婚姻の風習にも示されています。
エデ族・現在も引き継がれる文化

エデ族・現在も引き継がれる文化

エデ族は大昔から中部と高原地帯テイグエン地方に居住し、独特な文化を誇っています。エデ族の源は叙事詩や建築物、造形芸術、民間文化などで反映されています。また、現在もエデ族は母系社会を維持しています。
タイ族のシプシ祭り

タイ族のシプシ祭り

シピシ祭りは西北部、中でもソンラ省に住む白タイ族の最大の年中行事です。「シプシ」とはタイ語で14を意味します。
民族文化の保存に取り組むタイ族

民族文化の保存に取り組むタイ族

文化は常に社会と民族の発展、日常生活と密接に結び付いています。また、それぞれの民族文化は民族色を表すものであるとみられます。
ディエンビエン省に住むタイ族の食文化

ディエンビエン省に住むタイ族の食文化

北部山岳地帯ディエンビエン省に足を運ぶと、誰もが同地に居住している各少数民族の伝統衣装から住居、儀式に至るまで文化価値は昔のまま保たれていることに驚くことでしょう。
タイ族の伝統的な踊り

タイ族の伝統的な踊り

西北部に足を運ぶならば、桃の花、スモモの花が満開する時の美しい風景を眺められる一方、タイ族の伝統的なスエ踊り(Xoe)を堪能することもできます。この舞踊はただの踊りであるだけでなく、感情を表現するものでもあるとしています。
タイ族の新米収穫祝い

タイ族の新米収穫祝い

北部山岳地帯デイェンビエン省、ディエンビエン県、ムオンファン村に行く道の両側に黄色い畑が広がっています。今のところ、ムオンファン村に住むタイ族の各家庭はいずれも新米の収穫を祝う儀式を準備しています。これは古来から伝わる民族の風習です。
黒タイ族の魂ピエウというスカーフ

黒タイ族の魂ピエウというスカーフ

タイ族には黒タイ族と白タイ族がありますが、民族衣装は基本的に似ています。しかし、黒タイ族の女性の特徴を上げるとすればピエウ(Pieu)というスカーフです。
美しさが際立つタイ族の伝統衣装

美しさが際立つタイ族の伝統衣装

タイ族は一ヶ所だけではなく、あちこちに住んでいますが、民族衣装は居住地の風俗習慣や審美感などによって異なります。今日のこの時間は北部山岳地帯のディエンビエン省、ムオンライ県に住む白タイ族の民族衣装をご紹介します。
タイ族の象徴高床式の住居

タイ族の象徴高床式の住居

タイ族の高床式の住居は自然と宇宙の取れた調和を象徴しています。黒タイ族の高床式の家は山の中腹に沿って建てられ、西北部の山林の美しさを作り上げています。
タイ族―白タイ・黒タイのちがい

タイ族―白タイ・黒タイのちがい

タイ族は主にライチャウ省、ディエンビエン省、ソンラ省、ホアビン省、タインホア省、ゲーアン省など、北部山岳地帯や北中部に集まっています。言語はテ イ・タイ語系に属し、独自の文字があります。タイ族の人々は広い平野や山々の近く、川沿などで集って暮らし、稲作に従事しています。
チャム・ホロイグループのダブルドラムの演奏

チャム・ホロイグループのダブルドラムの演奏

中部フーイエン省の山岳地帯にあるドンスアン県に住むチャム族のチャムホロイグループは祭りを開催する時、よくダブルドラムを演奏します。祭りの賑やかな雰囲気の中で太鼓の音色は遠くまで響き、人々の心をとりこにしています。
チャム族の伝統的民族衣装とは

チャム族の伝統的民族衣装とは

チャム族の民族衣装はその機織技術や審美感、文化、宗教の特徴を示しています。チャム族の社会においてそれぞれの階級は独特の衣装を着用し、チャム族の豊 かで多様な民族衣装を作り出しています。今日はそんなチャム族の衣装の中の一つ女性のロング・ジャケット、長い上着をご紹介します。