2日、スーダンと南スーダンの間で10年以上にわたり紛争が続くアビエイ地区のハイウェイ基地で国連アビエイ暫定治安部隊(UNISFA)に参加しているベトナムの工兵隊第4号が、ベトナム独立81周年の記念式典を開催しました。
式典には、UNISFA副司令官のアデボワレ・オラディメジ・アジャグベ准将をはじめ、ミッション幹部、アビエイ特別行政区の代表、各国の平和維持部隊、そして現地の住民らが参列しました。
式典で工兵隊第4号長のチン・バン・クオン中佐は、国際的な任務を遂行している場所でベトナム独立記念日を迎えることは、隊員一人ひとりが自国のルーツを再確認し、民族の誇りを深める機会になると強調したうえで、親しみやすく平和を愛するベトナムの姿を広めるとともに、国際平和維持ミッションにおけるベトナム軍の責任を果たしていく姿勢を示しました。
厳かな雰囲気のなか、隊員たちが自ら演出・出演した文化芸術プログラムが披露され、会場は明るい熱気に包まれました。また、会場内ではホーチミン主席やボー・グエン・ザップ将軍を紹介する書籍の展示が注目を集め、「水を飲むとき、井戸を掘った人の恩を思う」というベトナムの美意識や、平和への願いについて各国の参加者が理解を深める機会となりました。
