ハノイ市アンカイン村にあるイエンギア第1・第2調節池プロジェクト群には、ハノイ市から1兆1000億ドン(約4170万米ドル)以上が投資されています。このプロジェクトは、雨水の調節や都市排水システムへの負担軽減、防洪・防水能力の向上、さらにはヌエ川流域および西部都市部における排水負担の軽減を目指すものです。

現在、すべての工区で一斉に施工が進められています。このうち、イエンギア第1調節池建設プロジェクトは面積20ヘクタール、総投資額8580億ドン(約3251万米ドル)、イエンギア第2調節池プロジェクトは面積約5ヘクタール、総投資額2500億ドン(約950万米ドル)となっています。今年の雨期を迎える前に完成させるため、エンジニアや作業員らが昼夜を問わず施工を急いでいます。

ルンロー建設総公社 インフラ開発投資会社のチン・ヴァン・タ副社長は次のように述べています。
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「これはハノイ市の緊急工事であると認識しているため、連休中も作業を継続し、人員と設備を最大限に集中させて工事の進捗を確実に確保しています」

同様に、最大貯水量60万立方メートル(うち調節容量約50万立方メートル)を誇るメチー起点池(ドンボン第2池)建設プロジェクトは、2026年1月末に着工し、これまでに護岸の掘削・盛土工事の9割以上が完了しました。休日期間中も、数百人の幹部、エンジニア、作業員が重機や車両とともに作業を継続し、プロジェクトの進捗と品質の確保にあたっています。

ドンボン第2池の施工チームを率いるチン・トゥアン・アン現場監督は、緊急プロジェクトとしての重要性を考慮し、何としても今年の雨期前に完成させなければならないと語りました。
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「コンクリート打設や鉄筋工事を行っています。ここ数日、この重要なプロジェクトの進捗と品質を確保するため、3交代4シフト制で工事を進めています」
また、トーリック川への水資源の補給とハノイ北西部地域の排水能力強化を目的としたトゥイフオン用水路改修プロジェクトでは、25の施工チームが作業を加速させています。試算によりますと、これまでに全体作業の7割以上が完了したということです。

イエンギア調節池群、メチー起点池(ドンボン第2池)、トゥイフオン用水路にとどまらず、ハノイ市内のすべての冠水対策・用水路改修プロジェクト、ならびに市内50か所の暗渠・排水管工事において、各事業者が人員と機材を最大限に動員し、休日返上で施工を展開しています。

ハノイ市建設局 技術インフラ管理センターのグエン・ドゥック・フンセンター長は次のように述べています。
(テープ)
「今年の雨季が始まる前に完成させ、2026年における冠水・浸水状況の大幅な改善という目標を達成するため、すべての施工場所で昼夜を問わず作業を急いでいます」
ハノイ市が緊急命令に基づき多数の調節池や用水路の改修プロジェクトを推進し、今年の雨季前に完成させるべく工事を急いでいることは、冠水問題の解決に向けた強い決意を示すだけでなく、市民生活に関わる懸案事項に対するハノイ市当局の迅速かつ力強い対応姿勢を表しています。