フォンリエット地区人民委員会は、今年初めから食品販売店や飲食店の実態や店舗数の調査を進めるとともに、事業説明会や食品安全に関する研修会を開催してきました。現在では、専門部署や医療センター、各種食品・飲食事業者をつなぐ専用のSNSグループを立ち上げています。また、地元の情報システムや、ウェブサイト、デジタルプラットフォームを活用するほか、看板や横断幕の設置、チラシの配布などを通じて、一体となった広報活動が展開されました。

フォンリエット地区人民委員会のゴー・ミン・ホン副委員長は次のように述べました。
(テープ)
「食品安全モデル通りの展開にあたっては、地元の文化社会担当課や経済・インフラ・都市担当課、診療所などの関係機関が、製造・販売業者への指導や支援を行いました。住民も監視活動に積極的に参加しており、管理効率の向上が一際目立っています。予防を第一とし、デジタル転換をツールとして活用しながら、広報・指導と検査・監視を緊密に結びつけ、食品安全の確保に向けた地域コミュニティの役割を発揮させています」

レ・チョン・タン通りには現在、食品の製造・販売に従事する25の施設、およびストリートフードを経営する60の飲食店、露店があります。業態ごとにそれぞれ特徴があるため、人民委員会は対象グループごとに指導を行い、各店舗が管理基準を満たせるようサポートを行いました。具体的には、食品安全の遵守に向けた誓約書の締結を促したほか、基準を満たした飲食店に対して、各種帳票や指導資料、掲示用のフレーム、保護具などの支給・支援を行いました。

地元にある焼き肉店「GoGi」のマネージャーを務めるブイ・ミン・チーさんは次のように話しました。
(テープ)
「食品安全モデル通りの取り組みが始まってから、私たちは研修を受け、食品安全に関する知識の向上を支援してもらいました。これにより、接客から下処理、保管、調理に至るまでの全てのスキルを完璧に整えることができ、お客様に最高品質の食品や、衛生的で安全な食事を提供できるようになりました。私たちは品質を第一に掲げており、お客様に提供する食材の原産地や出所が明確であることを保証しています。仕入れや検品、調理の段階でも厳格な管理を行い、衛生管理を徹底しています」

レ・チョン・タン通りのレストランや食堂では、衛生や食品安全の確保に関する要求事項が厳格に履行されています。食品に直接触れる従業員は、規定に沿った衛生対策をすべて実施しています。多くの事業者が自発的に理解を深め、食品安全の条件を整えており、責任あるビジネス文化が段階的に構築されてきました。

食品会社「リンダム・フーズ」が運営する鍋料理店「ラウ・ヴィエット」のマネージャー、カオ・ヴィエット・バクさんは次のように語りました。
(テープ)
「ひとつの経営施設が長期的に発展できるかどうかは、消費者が商品の品質を信頼してくれるかどうかにかかっています。今のお客様は、料理の美味しさや手頃な価格だけでなく、清潔さや安全性、そして透明性を最も重視しています。そのため、食品安全の規定をしっかりと守ることは、競争優位性を生み出し、各店舗の売上増加と持続可能な発展につながります。最も重要なのは、各事業者が自発的な意識を持ち、お客様の満足と信頼を自らの品質の尺度と捉えることです」

フォンリエット地区人民委員会は、地域の飲食店や食品販売店のデータを統合した「食品安全デジタル地図」を構築しました。この地図は、管理機関によるデータの更新や検査・監視をサポートするだけでなく、一般の市民が簡単に情報を検索するのにも役立っています。

現地住民のチャン・ホン・ハンさんは次のように感想を述べました。
(テープ)
「最近、レ・チョン・タン通りの飲食店の様子が大きく変わりました。店に入ると、どこも食品安全や衛生面に気を配っているのが分かります。店内は清潔で、きれいに整理整頓されています。食品安全の認証書も掲示されているので、以前よりも安心して食事を楽しめるようになりました」

レ・チョン・タン通りの食品・飲食事業者は、地域住民の健康のため、管理の行き届いた安全な食品ビジネス環境の構築を進めています。地方自治体のきめ細かな指導と伴走、そして各事業者の責任ある行動により、この「レ・チョン・タン食品安全モデル通り」は、単に品質基準を満たすだけでなく、持続可能なビジネス文化の形成を目指しており、フォンリエット地区における商業とサービスの発展を後押ししています。