静かな森に囲まれた敷地には、松林の中に建つバンガローをはじめ、ミニゴルフ場、チームビルディング、キャンプ、民俗遊びなど、様々な活動が用意されています。また、子どもたちの創造力や主体性を育む体験型教育プログラムも充実しており、学校団体や子ども連れの家族から高い人気を集めています。
エデュランド・バービーは、バービー山とタンビエン山のふもとに位置し、ダー川に面した自然豊かな環境にあります。エデュランド・バービーは、一般的なリゾート施設のように宿泊サービスを中心とするのではなく、「教育」と「体験」を組み合わせた独自のエコシステムづくりに力を入れています。
(現場の音) 
エデュランド・バービー観光施設の運営会社で取締役会会長を務めるゴー・バン・フック氏は、次のように話します。
(テープ) 
「エデュランド・バービーでは、子どもたちは生活スキルやサバイバルスキルを学ぶほか、防火や水難事故防止についても体験を通して学ぶことができます。また、伝統遊びを通じて自分たちのルーツに触れ、困難を乗り越える意志や忍耐力を育むことを目指しています。プログラムを終えた子どもたちは、自分自身を見つめ直し、将来への夢や希望、さらには進路について考えるきっかけを得ています」

生徒たちを案内して施設を訪れた、ハノイ市バービー村のルオン・テー・ビン高等学校の教師、ダン・ティ・バンさんは、次のように語りました。
(テープ) 
「ここには、生徒たちの知恵や忍耐力、粘り強さ、そしてチームワークを養うことのできる遊びが数多くあります。例えば、土鍋でご飯を炊いたり、かめの中のドジョウを捕まえたり、ベトナムの民間遊戯『オー・アン・クアン』を体験したりすることができます。都市部で育った子どもたちの中には、『オー・アン・クアン』を知らない生徒も少なくありません。この遊びでは、一手一手を考えながら進めていきますが、それは人生において将来を見据え、計画を立てながら行動することにも通じています」
また、北部フート省タムノン村トゥオンノン中学校の生徒、リー・ビエット・ズンさんは、体験を終えて次のように感想を述べました。
(テープ) 
「今回の体験学習は、とても有意義でした。自分自身を成長させることができ、勉強だけでなく、人として大切なことも学ぶことができました。ここには風車展望台があり、エデュランド・バービー全体を見渡すことができます。景色がとてもきれいで感動しました。機会があれば、ぜひもう一度訪れたいと思います」
エデュランド・バービーでは、児童・生徒向けの体験学習に加え、文化やスポーツを楽しめるさまざまなプログラムも用意されています。

観光客は、ハス茶作りやバーチャイというお茶の試飲、シンギングボウル瞑想の体験をはじめ、写真撮影やスポーツ、さらには家族や企業、地域コミュニティの交流イベントなど、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
エデュランド・バービーの運営責任者、ゴー・ミン・ズオン氏は、次のように話しました。
(テープ) 
「ここは、自然と調和した落ち着きのあるリゾート空間です。宿泊施設は、バンガローから少数民族ムオン族の伝統的な高床式家屋まで、いずれも木々の緑に包まれるように配置されています。シンボルとなっている風車は展望台としても利用されており、バービー地域からフート省タイントゥイ地区までの雄大な景色を一望することができます。また、9ホールのミニゴルフコースも整備されており、気軽にゴルフを楽しむことができます」
エデュランド・バービーでは、すべての商品やサービスを4つ星相当の基準に基づいて提供しています。
また、「心の安らぎ、癒やし、家族の絆、幸福、そして豊かさ」という5つの価値をコンセプトに掲げ、施設全体の運営に生かしています。
この観光施設には、ベトナムの伝統文化や人々の暮らしを感じられる工夫が随所に取り入れられています。エデュランド・バービーは、単なる観光地や宿泊施設ではありません。
訪れる人々が、自然に親しみながら知識や生活の知恵を学び、さまざまな体験を通して心身をリフレッシュできる場所となっています。静かな自然に包まれたこの施設は、学びと癒やしを同時に楽しめる、新たなエコツーリズムの拠点として注目を集めています。