写真:VOV/Tokyo
現在のベトナムと日本の協力関係には、他国との関係にはあまり見られない、いくつもの際立った特徴があります。中でも特筆されるのが、両国の地方同士に育まれてきた深い友情と、幅広く実質的な協力です。2026年初めまでに、両国の地方間では110件を超える協力文書が結ばれています。ハノイと東京、ホーチミン市と大阪、ダナンと横浜、ハイフォンと香川など、そのつながりは各地に広がっています。こうした地方同士の強い結びつきは、ベトナムと日本の関係ならではの特色となっています。ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使は、次のように強調しています。
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「地方間の交流は非常に活発です。これは、包括的な戦略的パートナーシップの中でも特に誇るべき点の一つだと言えます。ベトナムは現在、世界の多くの国と包括的な戦略的パートナーシップを結んでいますが、日本との関係で特に際立っているのは地方同士のつながりです。これはおそらく、ベトナムと日本ならではの特色だと思います」
こうした地方間協力の特色については、先ごろ、フエ市で開かれた第2回ベトナム・日本地方協力フォーラムに合わせ、日本の地方代表団と会見したレ・ミン・フン首相も、「地方間協力はベトナムと日本の関係を特徴づけるものだ」と強調しました。
この確かな土台の上に、人と人との交流もまた、両国関係を支える大きな柱となっています。それは協力の目標であると同時に、関係をさらに前へ進める原動力でもあります。
日本で暮らすベトナム人コミュニティーは年々拡大しています。最近の調査では、ベトナム人は日本で働く外国人のおよそ4分の1を占め、国籍別では最も多くなっています。今やベトナム人コミュニティーは、日本の産業や社会を支えるうえでも欠かせない存在となっています。美作市の萩原・誠司市長は、人と人との交流について次のように話しています。
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こうした長年の積み重ねを背景に、両国の人々は、これからも互いの関係を大切に育み、ともに繁栄する未来を築いていきたいという願いを共有しています。
日越友好議員連盟の小渕・優子会長は、次のように述べています。
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外交関係樹立から53年。ベトナムと日本は今、100周年、そしてその先を見据えています。どのような時代や状況にあっても、両国指導者の信頼と政治的な決意、そして両国民の温かく誠実な思いとたゆまぬ努力があれば、ベトナムと日本の協力はこれからも新たな特色と成果を生み出しながら、ともに繁栄する未来へと歩み続けていくことでしょう。
