ダクラク省建設局によりますと、100棟のコミュニティー施設は6月27日に省内27の村と地区の各集落で一斉に着工され、総投資額はおよそ1710億ドン、約650万ドルに上ります。
これらの施設は、約220平方メートルの敷地に建設され、2階建てで、鉄筋コンクリートの基礎や頑丈な鉄骨構造、洪水時の浸水を避ける高床式の床を備えています。
災害などの緊急時には、1棟あたりおよそ200人が避難し、一時的に滞在できる施設として利用されます。ダクラク省ホアティン村のグエン・タットさんとブー・ゴック・クアンさんは、次のように話しています。
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「本当にありがたく思っています。これは、洪水の被害を受ける地域の住民に対する、党と政府からの支援と配慮の表れです。」
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「今は、みんなとても安心しています。災害が起きても、安全に避難できる場所があります。地域の誰もが喜んでいます。」
洪水時の避難機能を備えたコミュニティー施設の整備は、自然災害への対応能力を高め、気候変動によってますます複雑化する災害から住民の生命と財産を守るという、党と政府の方針を具体化するものです。

同時に、これらの施設は地元のインフラ整備にもつながり、ダクラク省内の各地域で、住民が日常的に集まり、文化活動などを行う場としても活用されます。ダクラク省人民委員会のダオ・ミー副委員長は、同省には雨や洪水の影響を頻繁に受ける地域が多いことから、洪水時の避難機能を備えたコミュニティー施設の整備は喫緊の課題だと述べています。
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「洪水や台風などの災害が発生した際に避難できるコミュニティー施設には、二つの役割があります。住民が普段から集まり、文化活動などを行う場として利用するとともに、災害が発生した際には、安全に避難できる場所として活用することです。これは、人道的にも非常に大きな意義を持つ施設です。」
2025年、ダクラク省では、人的・物的被害をもたらす記録的な台風や大雨、洪水が相次ぎました。このため、今回整備された100棟の洪水時の避難機能を備えたコミュニティー施設は、会議や文化活動の場として利用されるだけでなく、自然災害や大雨、洪水が発生した際の安全な避難場所となり、地域における救助・救援活動にも大きく貢献することが期待されています。