2年ぶりとなる韓国と朝鮮の南北会談が1月9日に行われた=Yonhap/TTXVN

韓国政府は、南北の閣僚級会談で、ピョンチャンオリンピックに朝鮮民主主義人民共和国が選手団を派遣することなどで合意したことを受けて、統一省の次官を派遣し、15日、板門店で、実務協議を開くことを提案していました。

これについて、韓国の統一省は13日、朝鮮から、文化省の局長やキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の肝いりで結成された、朝鮮の体制を宣伝する曲を歌ったり演奏したりする女性グループ、「モランボン楽団」の団長などを派遣するという提案があり、双方が合意したと発表しました。

これによって韓国は、朝鮮の提案に合わせて統一省の次官ではなく、文化体育観光省の室長などを派遣することに変更したほか、協議でも選手団の派遣ではなく、「芸術団」の派遣について話し合うことにしています。

実務協議を通じて選手団の規模や訪問方法などを話し合うとしていた韓国側が朝鮮の提案を受け入れたことになり、議論を主導したいという朝鮮の思惑がうかがえます。