18日午前、ハノイで開催中の第13期国会第10回会議では、2日間半に渡って行われた国会議員による閣僚の質疑応答が終了しました。

グェン・シン・フン国会議長も国会議員の質問に答えました。フン議長は、法律の制定手順について、「現在、法律の制定手順は厳粛で合理的に行われている」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「現在、法律の手続き段階制定手順では、先ず、国会議員、民族評議会、国会常務委員会、政府、国家主席、最高人民裁判所長官、最高人民検察院長官、及び他の政治社会組織などが法律を提案します。政府は、その法案を研究し、国会に提出する責任があります。」


ズン首相


質疑応答の後、グェン・タン・ズン首相は発表を行い、政府の最高指導者としての責任をさらに明確しました。発表の中で、ズン首相は「政府は、高い能力と専門のある国家公務員スタッフからなる効果的な行政機関作りに努力する。政府は、行政手続き改革、投資経営環境改善、競争力向上を集中的に行う」と強調しています。

一方、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの遂行について、ズン首相は次のように明らかにしました。

(テープ)

「政府は、15ヵ年総合プログラム、5ヵ年行動計画を立案します。その中に、重要かつ重点的な目標を確定し、この持続可能な開発の目標と全国及び地方別の経済社会発展計画を組み合わせて実現します。」

他方、多次元貧困解消問題について、ズン首相は「これは、党と国家の大きな主張であり、ベトナムの持続可能な開発の目標の一つである。この20年間、ベトナムではおよそ3千万人が貧困状態から脱出した。

その結果は、国際共同体から高く評価された」と明らかにしました。そして、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海を巡る紛争問題、及びベトナムと中国との関係について「ベトナムは多くの分野における中国との友好協力関係、平等でかつ互恵、共に発展するために全力を尽くして努力する。同時に、ベトナム共産党の主張や決議、国家の憲法と法律、及び国連憲章と国際法に従って領土保全、国家の利益を断固として保護する」と強調しました。