オーストラリアのターンブル首相(写真:EPA/TTXVN)

米ロッキード・マーチン製のイージスシステムをSAABオーストラリアの技術を利用して配備する計画といいます。

朝鮮民主主義人民共和国による一連の中・長距離弾道ミサイルの発射実験や核実験を受け、アジア太平洋地域の緊張はここ数カ月で劇的に高まりました。

朝鮮民主主義人民共和国の最終目標は米国本土に届く核弾頭を搭載した弾道ミサイルの開発ですが、オーストラリアもミサイル攻撃の対象となる可能性があると警告しています。

首相はシドニーで行った演説で「最近の出来事は、オーストラリアの将来の軍艦が、中・長距離ミサイル攻撃の脅威からわが国を防衛する設備を装備する必要性を証明している」と述べました。

軍艦の建造については、英BAEシステムズ(BAES.L)、スペインのナバンティア、イタリアのフィンカンティエリ(FCT.MI)が350億豪ドル(273億9000万米ドル)規模の契約の受注に向けて競合しています。

首相は、迎撃ミサイルシステムの配備決定を明らかにしたことで、3社にはイージス技術を盛り込んだ応札提案書を作成する十分な時間が与えられると述べました。

豪政府は2018年の早い時期に軍艦建造の落札企業を発表する見通しです。