アフリカ・チャドの首都シジャメナで、小麦粉を買う人=AFP/TTXVN

FAOの食料価格指数は、国際市場における主要食料品の価格を測定する貿易加重指数です。

昨年12月の食料価格指数は、133.7ポイントと前月からわずかに低下しましたが、それでも過去最高を記録した2011年2月の137.6ポイントに迫る高水準となりました。

FAOのシニアエコノミスト、アブドルレザ・アッバシアン氏は「通常、高値は増産につながるが、生産コストの高騰や現在も続く(新型コロナウイルスの)パンデミック(世界的な大流行)、これまでにない不安定な気候のために、2022年に市場が再び安定化すると楽観できる余地はほとんどない」と述べました。

アッバシアン氏によりますと、2021年は食料需要が増えたため、全品目の価格が上昇しました。

食用油は前年比で66%上昇して過去最高水準に、穀物は27%上昇して2012年以来の高水準となりました。トウモロコシは44.1%、小麦は31.3%、食肉は12.7%、乳製品は16.9%上がりました。(AFP通信)