フランス南西部のワインの産地として知られるボルドー近郊では巨大な山火事が発生から3日経過しています。ボルドーがあるジロンド県では1000人を超える消防士が消火活動にあたっていますが、これまでに6800ヘクタールの森林と住宅地が消失し、数千人の住民が避難を余儀なくされました。
8月4日にスペインで発生した山火事(AFP/TTXVN撮影) |
消防士の一人は今回の山火事を「モンスターのようだ」と形容しました。ジロンド県の気温は11日に40度に達し、13日まで猛暑が続くと予想されており、消防は気候条件と極度の乾燥で山火事が勢いを増す恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
フランス大統領府によりますと、フランスの山火事に対処するためにギリシャとスウェーデンが消火用航空機、ドイツ、オーストリア、ルーマニア、ポーランドが消防士を派遣しました。
このほか、ポルトガルでは中部で発生した山火事が6日目に入り、消失面積は1万0500ヘクタールに達しました。スペインでも新たな山火事が発生し、エストレマドゥーラ州カセレス県では数百人が避難を余儀なくされています。
イギリスでは、気象庁がイングランドとウェールズの一部に4日間の「猛暑」警報を発令したということです。(ロイター)

