会議で発表しているチン首相 |
会議で発言に立ったファム・ミン・チン首相は2021年の財務部門の努力を評価し、2022年も国家予算の効果的な運営に取り組むよう要請しました。
チン首相は、2022年、世界経済とベトナム経済は新型コロナのせいで引き続き多くの困難に直面するであろうと指摘し、財務省に対し、国内外の情勢を見極めた上で、党・国会・政府の主張・決議に基づいて国の財政を柔軟かつ臨機応変に運営するよう求めました。また、財務省の運営はマクロ経済と為替市場の安定、インフレ抑制、経済社会回復発展プログラムの展開に役立つものであると述べました。
チン首相は、財政政策と金融政策の調和のとれた運営の重要性を強調し、次のように語りました。
(テープ)
「財政と金融政策の相互補助を図るためには、これらの政策の調和のとれた運営が非常に重要です。なぜならこの2つの政策は国の経済運営にも非常に重要な役割を果たすからです。また、歳出の削減・歳入の増加も重要です。特に、予算案を作成する時にも、必要はない支出をカットしなければなりません。そして、公的債務の管理と予算の赤字の削減は差し迫った課題です。」
チン首相によりますと、財務省は、脱税や振替価格操作への予防対策を強化して国の歳入を確保するとともに、支出を節約して歳出を削減しなければなりませんが、新型コロナ予防対策や緊急事態に必要な費用を十分に用意すべきです。また、国の財政・予算に関する政策・体制の完備にも力を入れる必要があるととしています。
さらに、チン首相は財務省に対し、公共投資の実施を促し、経済の回復と発展に原動力を作り出すよう要請しました。

