国会議員からは、この目標は「大きな挑戦だが避けられない道だ」との意見が相次ぎ、実現に向けてさらなる制度改革や地方への権限委譲、とりわけ土地政策と民間投資の分野での規制緩和が必要だという指摘が出ました。また、循環経済やグリーン経済など環境に配慮した成長モデルを推進し、経済発展のために環境を犠牲にしないことも求められました。

目標達成に向けた方策について、ゴー・バン・トゥアン財務大臣は次のように述べました。

(テープ)

「デジタル転換に基づく成長モデルの刷新、人材の質の向上、制度の整備が柱となります。また、公共投資はこの時期の成長を牽引する役割を担い、財政政策と金融政策の緊密な連携によってマクロ経済の安定を確保します」

審議ではまた、今年1月と2月にそれぞれ中部ダナン市と南部ホーチミン市に開設された国際金融センターについても議論が行われました。外国資本の誘致やフィンテック発展の戦略的拠点として期待される一方、世界の他の金融センターに対する競争力の確立が課題だとして、ダナン市選出のファン・ズイ・アン議員は政府に対し、運営規程の早期整備と優遇政策の実施を求めました。

国会はこの日の午後、2026〜2030年の中期公共投資計画と国家財政計画についても審議を行いました。