グリーン物流は、排出量の少ない輸送手段の利用や、環境に配慮した設備の導入にとどまりません。より大きな課題は、生産地から倉庫、港湾、輸送まで、サプライチェーン全体を再構築し、非効率な運用を減らしてコストを抑えるとともに、資源をより有効に活用することです。

ベトナム商工省輸出入局のブイ・バー・ギエム上級専門官は次のように述べました。

(テープ) 

「計画の段階から、基準となるデータや実施主体、成果を評価する時期を明確にする必要があります。成果は、排出量やエネルギー消費量、貨物1単位あたりのコスト、納期遵守率などの指標で測定しなければなりません。こうした指標をモニタリングするためにデジタルデータを活用し、実証後には、その手法や総合評価を公表したうえで、横展開できる解決策を選定する必要があります」

グリーン物流は、インフラや輸送手段、データが一体としてつながってこそ効果を発揮します。 これは、企業がコストを削減し、排出量を管理するとともに、世界のサプライチェーンにおけるベトナム製品の競争力を高めるための基盤にもなります。