中国広東省のコンテナ港=AFP/TTXVN |
OECD=経済協力開発機構が5日、最新の経済見通しを発表しました。2024年の世界の成長率は前回の予測から0.2ポイント上昇し、2.9%となりました。この上方修正は、ユーロ圏の低迷に対する引き下げと、アメリカの個人消費の活況を反映しています。
国・地域別の成長率を見ると、ユーロ圏は0.6%と、従来の予測よりも0.3ポイント低下しました。ドイツのマイナス成長が0.3%に修正されたことが影響しています。一方、アメリカは労働市場の好調さなどを考慮し、成長率を0.6ポイント引き上げて2.1%となりました。日本は1.0%、中国は4.7%に据え置かれています。
インフレ率については、アメリカの順調な低下が従来の予測よりも0.6ポイント下がり、2.2%と見込まれています。ユーロ圏も0.3ポイント引き下げられ、昨年の5.4%から2.6%に減速する見込みです。日本はインフレ率を2.6%に据え置きました。(時事通信)

