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2日目の26日は、原発から放射性物質の放出が始まったという想定で広域避難訓練が行われていて、大飯原発と高浜原発から半径30キロ圏内にある1市4町の住民、約1600人が県内外の指定された場所まで実際に避難しています。
このうち、大飯原発から約10キロ離れたおおい町佐分利地区の公民館では、住民たちが甲状腺への被ばくを抑える「ヨウ素剤」に見立てたあめなどを受け取ったあとバスに乗り込み、午前9時から兵庫県の避難先に向けて順次出発しました。
一行は、京都府綾部市にある野球場で放射性物質が付着していないかを調べる「スクリーニング検査」を受け、放射線技師などが測定器を使ってバスや車の汚染を確認したり、自衛隊員が水で車両を洗ったりしていました。
また、高浜原発から約2キロ北側の日本海に突き出た半島にある高浜町の音海地区では、道路の寸断による孤立化に備え、大型のヘリコプターで住民を搬送する訓練が行われました。
地区にある関西電力の駐車場で住民20人が陸上自衛隊の輸送ヘリコプター「CH47J」に乗り込むと、大阪府にある陸上自衛隊の八尾駐屯地に向かって離陸しました。
住民は約50分後に駐屯地に到着し、バスに乗り換えたということで、まもなく避難先になっている兵庫県三田市の三田西陵高校に到着する予定だということです。今回の訓練は26日午後まで行われ、国や県は訓練結果を検証し、今後の避難対策に反映させることにしています。

