始めに、文化ニュースをお伝えします。
・ 4月28日(旧暦3月10日)、北部フート省にあるベトナム建国の祖「フン王」を祀る神社遺跡地区で、各世代のフン王に線香を手向ける儀式が行なわれ、チュオン・タン・サン国家主席をはじめ、各省庁、地方の指導者らや各地の住民数万人が参列しました。この儀式は4月23日から28日(旧暦3月5日から10日)にかけて開催されていたフン王神社祭りの目玉となり、国の大安と繁栄を祈ると建国の祖の恩に報いるためのものです。これを機に、様々な文化活動が行われ、その中で、国内各地の住民がフン王神社に奉げる供物の展示会や、丸いお餅「バインザイ」づくりコンテスト、フート省の民謡「ハットソアン」フェスティバル、「フン王を祀る信仰・世界無形文化遺産」をテーマとした切手の発行などがありました。他方、国内各地にあるフン王とフン王時代の各名将を祀る神社でも同様の儀式が行なわれました。
・ 先週、4月30日の南部完全解放・国家統一40周年を記念して、様々な文化活動が行われました。4月20日から5月20日にかけて、ベトナムの革命事業や1975年春の大勝利をテーマにした映画が全国規模で上映されています。一方、ホーチミン市の戦争証跡博物館で、ベトナム人カメラマンホアン・バン・サックの「戦争中のルートの記憶」及び日本人の戦場カメラマン石川・文洋の「ベトナムの50年間・戦争と平和」と題した2つの写真展が開かれました。戦争証跡博物館のチャウ・フォック・ヒエップ副館長は次のように明らかにしています。
(テープ)
「これらの写真展は、国内外の人々にベトナム民族の抗米救国闘争について深く理解してもらいたいのです。同時に、ベトナム民族のよき伝統を培って、今日の若世代に“先輩の功労を永遠にお忘れないよう”というメッセージを送りたいのです。」
・ 4月29日から5月3日にかけて、ハノイ郊外ソンテイ町にあるベトナム各民族文化観光村で、ベトナムの各民族の伝統的文化を紹介する活動が行なわれました。その目玉は、ハーザン省に住むモン族の闘山羊、北部山岳地帯の定期市場、民謡の公演、各民族の伝統衣装展示会などでした。
・ 中部ダナン市で、「ダナン・色彩のシンフォニー」をテーマとした第7回国際花火大会2015が開催され、ベトナムや、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ、ポーランドから5つのチームが参加しました。
今回の花火大会では、オーストラリアが優勝し、ポーランドが2位、ベトナムとアメリカは共に3位でした。今回のダナン国際花火大会は約50万人の鑑賞者を集めました。審査委員会委員のド・ホン・クアン作曲家は次のように明らかにしています。
(テープ)
「参加各国の様々な音楽に合わせて、数百発の花火が夜空に打ち上げされました。我々は素晴らしい雰囲気を過ごしました。」
次は、スポーツニュースをお伝えします。
・ 3週間にわたって行なわれていたホーチミン市自転車レース「テレビカップ」は4月30日に閉幕しました。ホーチミン市VUSチームのグェン・チュオン・タイ選手は優勝しました。また、アンザン省ハット・ゴック・チュオイ・チームは総合で一位となりました。ベトナム南北を縦断する今回の自転車レースはハノイを出発点に、ホーチミン市を終着点にし、全長2100キロメートルに及ぶ19コースに分けられました。
・ 先週、バレーボール選手権大会「フン・ブオンカップ2015」が開催され、ホーチミン市マセコ男子チーム、及び、ロンアン省のビンディエンVTV女子チームが優勝しました。
・ 先週、ハノイで、体育スポーツ総局の代表はOCA=アジアオリンピック評議会の代表と会合を行い、2016年にベトナムで開催される予定の第5回アジアビーチゲームズ大会について討議しました。OCA側はベトナムの準備作業を高く評価しています。なお、この大会は14の競技種目があるということです。
