このキャンペーンの一環として、中部クアンチ省では、身元が判明していない2万2000基以上の烈士の墓地を発掘し、DNA鑑定用のサンプルを採取する予定です。
キャンペーン開始から3か月余りで、クアンチ省の関係機関は省内およびラオスにおいて58柱の烈士遺骨を捜索・収容しました。
クアンチ省人民委員会の副委員長であり、烈士遺骨の捜索・収容・身元確認指導委員会の委員長を務めるレ・バン・バオ氏は、次のように述べました。
(テープ) 
「現在、クアンチ省ではなお3万1000人以上の烈士の遺骨が発見されておらず、また2万5000人以上の烈士の遺骨は収容されているものの身元が判明していません。このため、より高い政治的決意のもと、より力強い行動を取り、烈士遺骨の捜索・収容・身元確認に向けた取り組みを総合的かつ効果的に進めていく必要があります。」
一方、中部沿岸地帯にあるカインホア省は、およそ150柱の烈士遺骨の収容と、身元不明の2234柱の烈士遺骨に対するDNAサンプル採取を計画しています。
烈士遺骨の捜索・収容および身元確認は、遺族の悲しみを和らげるだけでなく、「水を飲む時はその源を思う」というベトナムの美意識を示すものでもあります。
カインホア省軍事司令部の副政治委員であるボー・バン・ビエン大佐は、次のように説明しました。
(テープ)
「各地の烈士の墓地には、依然として身元不明のものが数多く残されています。現在の最大の課題は、何十年も前に収容された烈士遺骨の特定とサンプル採取です。時間の経過とともに遺骨の劣化が進み、DNA鑑定に必要なサンプルの採取がますます困難になっています。」
また、中部ラムドン省では23日から、10か所の烈士墓地で計4721基の墓地を対象に、DNAサンプルの採取、デジタル化およびデータベース構築作業を進めています。
同省は、身元不明の烈士の墓地に対するサンプル採取を2026年11月15日までに完了することを目指しています。