広島市中区の平和記念公園(写真:AFP/TTXVN)

松井一実市長は平和宣言で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約に言及します。「核保有国と非保有国との橋渡しに本気で取り組む」ことを政府に求めます。
各国の指導者に対しては、核兵器廃絶を目指して「良心」に基づき、互いの相違点を克服するための努力を「誠実」に行うよう呼び掛けます。
被爆者健康手帳を持つ人は今年3月末時点で16万4621人。平均年齢は81.41歳で、昨年より0.55歳高くなりました。
式典では、この1年に死亡が確認された5530人の名前を記した原爆死没者名簿を慰霊碑に納めます。犠牲者は30万8725人となりました。
式典に先立ち5日、中満氏は同公園内の平和記念資料館を視察し、芳名録に「核兵器のない、平和な世界を実現させなくてはならない思いを強くしました。力の限り努力して核軍縮のために働いていく」と記帳しました。記者団に「いつの日か、『核兵器が廃絶された』という展示も(資料館に)持って来られればいい」と語りました。