(写真:news.abplive.com) |
アメリカのバイデン大統領は2001年9月11日に発生した同時多発テロから22年目となる11日、アラスカ州アンカレジのエルメンドルフ・リチャードソン合同基地(JBER) を訪れ、集まった兵士たちに向かって「テロリズムは、我々が国家として支持するあらゆるものの対極に位置する」と強調しました。テロリズムには政治的、思想的暴力も含まれるとしました。
「差異と分断による有害な政治に屈してはならない。自分たちが引き裂かれ、作られた怒りに駆られるのを許してはならない。我々は結束し続けなくてはならない」とバイデン氏は述べ、アメリカ国民全てが自分たちの民主主義を守る責務を負っていると主張しました。
バイデン氏はこれまで、9月11日に合わせてペンシルベニア州シャンクスビル、ペンタゴン、ニューヨーク市の「グラウンド・ゼロ」を訪問しています。今回のJBERはテロの発生地に位置しているわけではないとしながらも、「9・11」で全米が感じた痛みは現地からの距離によって軽減されはしなかったとの認識を示唆しました。
バイデン氏の今回の演説は、インド・ニューデリーで開催された主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席とその後のベトナム訪問からの帰国を受けて行われました。
演説では9・11以降アメリカが実施したテロ撲滅のための行動を称賛しました。アメリカ軍が再三にわたって犠牲を払い、アメリカの民主主義の防衛とテロ組織の掃討に取り組んだと述べました。(CNN.co.jp)

