米同時多発攻撃の主犯格ハリド・シェイク・モハメド被告=AFP/TTXVN |
アメリカ同時多発テロ(9・11テロ)犯に対する裁判が18ヵ月ぶりに行われます。テロ犯らが2006年、キューバのグアンタナモアメリカ軍基地内の収容所に移送された後、15年間遅々として進んでいなかった裁判がアフガニスタンからのアメリカ軍撤退直後、再開されるのです。
6日(現地時間)、AFP通信や米紙ニューヨーク・タイムズによりますと、「9・11テロの発案者」とされるアルカイダの元軍事委員長ハリド・シェイク・モハメド被告ら5人に対する裁判が7日から17日まで行われます。被告らに対する審理は、昨年2月が最後でした。その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で先送りにされていました。
2002~03年、パキスタンで逮捕された被告らは、CIA=アメリカ中央情報局の秘密収容所に収監され、グアンタナモ基地に移されて裁判を受けてきましたが、グアンタナモ特別軍事法廷に適用する法律問題、尋問内容、証拠の採択などをめぐって論議が起こり、数回遅延を余儀なくされました。
被告らは、FBI=連邦捜査局などの取り調べで拷問を受けたため、供述内容は証拠として認められないと主張してきました。これまで40回以上公判前整理手続だけが行われ、正式の裁判は一度も開かれませんでした。グアンタナモ基地に収監されたテロ容疑者は00年以降、一時780人に達しましたが、今は39人にまで減りました。(東亜日報)

