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国連アフガニスタン支援団が24日発表した報告書によりますと、アフガニスタンで、去年1年間、戦闘やテロに巻き込まれて死亡した民間人は、前の年より11%増えて3804人に上りました。
これは2009年に国連が調査を始めて以来最悪で、特に、子どもの死者は全体のおよそ4分の1にあたる927人に上っています。
また、けが人は7189人で、死者とけが人を合わせた数は5年連続で1万人を超え、治安の悪化に歯止めがかかっていない実態が改めて浮き彫りになりました。
死者が増えた背景について、国連は、過激派組織IS=イスラミックステートによる自爆テロが頻発していることに加えて、政府軍や国際部隊による空爆や掃討作戦の巻き添えになるケースが後を絶たないことを挙げています。
アフガニスタンをめぐっては、17年余りにわたって現地で軍事作戦を続けるアメリカと、反政府武装勢力タリバンとの間で和平に向けた直接交渉が進められていますが、停戦の見通しは立っていません。

