(写真:THX/TTXVN)

治安の悪化に歯止めがかからない中、まずはアメリカ政府と反政府武装勢力タリバンの間で始まった対話の行方を見守るべきだという意見を踏まえたものとみられます。

アフガニスタンの選挙管理委員会は、30日、来年4月20日に予定されていた5年に1度の大統領選挙について、3か月延期し7月20日に実施すると発表しました。
その理由について、準備の遅れや資金不足などをあげています。

アフガニスタンでは治安の悪化に歯止めがかからず、議会下院選挙は3年も先延ばしされて、ことし10月にようやく実施されました。
しかし、一部の州では、不正な投票の指摘が相次ぎ、結果が今も発表されない事態となっています。

こうした中、軍を駐留させているアメリカ政府と反政府武装勢力タリバンの間では、ことし7月から和平に向けた直接対話が始まっています。

今回の大統領選挙の延期は、まずはアメリカ政府とタリバンの対話の行方を見守るべきだという国内の有力者などからの意見を踏まえたものとみられます。