アフガニスタンの首都カブールなどで27日に2件の自爆攻撃があり、計25人が死亡しました。アフガニスタン政府は旧勢力タリバンに対し、来月予定されている和平協議への参加を呼び掛けていますが、今回の事件で先行きに懸念が生じています。


(写真:AFP)

複数の目撃者や当局によりますと、カブール市内中心部の国防省近くで何者かが自爆し、その後タリバンが犯行声明を出しました。この日オフィスは閉まっていましたが、同省は兵士2人を含む12人が死亡し、8人が負傷したと発表しました。実行犯は徒歩だったといいます。専門家からは、和平協議再開を前にタリバンが支持を集めようとして、カブール中心部への攻勢を強める可能性が指摘されていました。

カブールでの自爆攻撃に先立ち同日、政情不安定な東部クナール州の州都アサダバードでも、オートバイに乗った人物が市場で自爆し、13人が死亡、少なくとも39人が負傷しました。