(NHK)ベルギーの首都ブリュッセルで5日、開かれた会合には、アフガニスタンのガニ大統領やアメリカのケリー国務長官など、70か国以上の首脳や閣僚などが参加し、日本からは薗浦外務副大臣が出席しました。

冒頭、ガニ大統領がこれまで重点的に取り組んできた政策について説明し、教育が徐々に普及するなど新たな国造りが成果を上げつつあるとして、国際社会に一層の支援を求めました。




このあと参加各国が、治安対策や貧困の削減などのため2020年までの4年間に総額152億ドル、日本円で1兆5000億円余りの支援を表明し、このうち日本の薗浦副大臣は最大で1600億円の拠出を表明しました。

アフガニスタンをめぐっては、2012年に東京で国際会議が開かれ、4年間で総額160億ドルの支援が表明されましたが、今回もほぼ同額が確保されることになりました。
アフガニスタンでは、反政府武装勢力タリバンに加え、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織も活動を活発化させていて、今回の支援をもとにアフガニスタン政府が、治安の改善をはじめ復興を軌道に乗せられるかが焦点になります。