トランプ政権としては秋の大統領選挙を控え、軍の撤退を成果にしたい考えですが、現地の治安が回復する見通しは立っていません。
アメリカとタリバンは先月、2001年の同時多発テロ事件以降続くアフガニスタンでの軍事作戦をめぐり、アメリカ軍の完全な撤退を含む、初めての和平合意に署名しました。
アフガニスタンに駐留するアメリカ軍の報道官は10日、声明を発表し、和平合意に基づき、現地に展開するおよそ1万3000人の部隊の撤退を開始したことを明らかにしました。
合意では135日以内にアメリカ軍の部隊を8600人まで削減したうえで、合意から14か月以内に残りの部隊を完全に撤退させるとしています。
トランプ政権としては秋の大統領選挙を控え、アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退を成果にしたい考えですが、現地では和平合意の署名の後も、タリバンによる散発的な攻撃が続いており、現地の治安が回復する見通しは立っていません。
