​(写真:TTXVN)

 パキスタン北西部ペシャワル近郊の大学が武装集団に襲撃され、学生ら21人が死亡した事件で、軍報道官は21日、実行犯は20歳前後で、隣国アフガニスタンから携帯電話で指示を受けていたと明らかにしました。軍によるテロ掃討作戦でパキスタンを追われた武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が、大学生と同年代の若者を選び、報復テロを企てたとみられます。

軍報道官によりますと、治安部隊は約3時間に及ぶ銃撃戦の後、射殺された実行犯が所持していた携帯電話2台を回収しました。通信に必要なSIMカードはアフガンで購入されたものでした。

実行犯は銃撃戦のさなかも携帯電話で指示を受けていたとみられ、報道官は「テロリストが射殺された後も携帯電話の一つに着信があった」と語りました。

 また、実行犯の指紋を照合した結果、4人のうち2人は18歳以下で、残る2人も20代前半だったことも判明しました。男子学生寮で実行犯と遭遇した大学生モハマド・フィダさんは「テロリストの1人は15歳くらいだった。2階へ逃げる私と友人を追いながら発砲してきた。私たちは窓から飛び降りて難を逃れた」と語りました。