重体の負傷者が複数いることから死者はさらに増える恐れがあるということです。
内務省によりますと、最初の爆発は現地時間午前8時(日本時間午後12時半)少し前、情報機関の本部近くでオートバイに乗っていた男が自爆したものです。この爆発で少なくとも4人が死亡、5人が負傷したということです。
警察によりますと、その数分後、現場に集まった報道陣を狙って2件目の爆発が起き、複数のジャーナリストが死亡しました。記者を装った自爆犯が人だかりの中で自爆したということです。治安情報筋も、いずれの攻撃も自爆だったことを確認しました。
AFPは、一連の爆発で同社カブール支局のシャー・マライ主任カメラマンと他社の記者3人が死亡したことを確認しました。マライ氏はアフガニスタンがイスラム原理主義組織タリバンに支配されていた1996年に運転手としてAFPに加わりましたが、やがて写真を撮影するようになりました。2001年のアメリカ主導のアフガニスタン攻撃などの取材を経て、2002年にフルタイムの写真通信員として契約しました。現在はカブール支局の主任カメラマンにまで昇進していました。生まれたばかりの女児を含む6人の子どもがいます。
今回の攻撃で犯行声明は出ていませんが、旧支配勢力タリバンは先ごろ、アフガニスタン政府が呼び掛けていた和平交渉を拒絶するかのように恒例の「春の攻勢」開始を宣言していました。
