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捕虜の釈放は政府とタリバンを含む各勢力が和平交渉を始める事実上の前提条件ですが、時期や人数を巡って対立します。今回の協議が事態打開の糸口になるか注目されます。
和平を仲介するアメリカのハリルザド・アフガン和平担当特別代表がツイッターで明らかにしました。これによりますと、協議は2時間以上インターネットの電話を通じて行われ、双方が捕虜の釈放のほかに戦闘行為の抑制や、恒久的な停戦に向けて取り組むことも表明しました。
またハリルザド氏は、収容されている捕虜の間で新型コロナウイルスの感染が拡大することへの懸念から、早急に捕虜釈放に取り組む重要性を強調しました。
2月末に署名された米国とタリバンの和平合意では、3月10日の国内各勢力による和平交渉初日までに「タリバン側最大5000人、政府側最大1000人の捕虜釈放」が明記されました。だが交渉前の5000人の釈放を主張するタリバンと、段階的な釈放を求める政府側が対立します。和平交渉も延期になっていました。
一方、ポンペオ米国務長官は23日、予告なしにアフガンの首都カブールを訪問。ガニ大統領とアブドラ元行政長官の2人が「大統領」だと主張し、政治対立が深刻化する中、和平への影響を懸念するポンペオ氏は直接仲裁を図るとみられます。

