ロシア通信などがモスクワで開かれたアフガン和平に関する会議に参加したタリバン代表の話として伝えました。アメリカは時期は合意していないとしており、今後の協議で争点になるとみられます。
タリバン代表団の一人がアメリカが2月から4月末までに駐留軍を半減させると述べたと説明しました。代表団トップは最終合意には至っていないとしつつ、「できる限り早く撤収すべきだ」と訴えました。
トランプ米大統領は5日の一般教書演説で、アフガンに駐留する米軍の縮小を目指す方針を改めて示しました。タリバンと「建設的な対話」が進んでいるとしたが、時期は明言しませんでした。
モスクワでの会議は5~6日に開かれ、タリバン代表やアフガニスタンのカルザイ前大統領らが参加しました。「全てのアフガン人のための政府を尊重」とする共同声明を出しましたが、ガニ現政権は参加しませんでした。タリバンとアフガン政府との対話の進め方も米軍撤収に向けた課題となっています。
モスクワでは昨年11月にも和平会議を開きました。ロシアはアメリカとタリバンの和平協議が大詰めを迎えるなか、仲介役として影響力を確保したい思惑とみられます。
