アフガニスタンの首都カブール近郊のバグラム空軍基地を歩く米兵ら=AFP/TTXVN

アメリカのバイデン大統領は10日の記者会見で、アフガン情勢を受け、「アフガンの指導者たちは結束し、自らの国家のために戦わなければならない」と述べ、8月末としているアフガン駐留アメリカ軍の撤収方針に変更はないとの考えを示しました。

バイデン氏は「アメリカは約束を守り、アフガン軍を空爆で支援し、物資などの供給も続けていく」と強調しつつ、アメリカ軍の完全撤収を決めた自身の判断について「後悔はしていない」と語りました。「アフガン政府軍は兵力でタリバンを大幅に上回っている」として今後の反転攻勢に期待感を表しました。
一方、中東カタールのテレビ局アル・ジャジーラなどによりますと、アメリカのザルマイ・ハリルザド・アフガン和平担当特別代表は10日、停戦の仲介へカタール入りしました。イギリスや中国、パキスタン、国連、EU=欧州連合の特使らもアフガン政府、タリバンの代表団と個別に協議を始めたということです。(読売新聞)