
(写真:AFP/TTXVN)
(毎日新聞)アフガニスタンの首都カブール中心部で19日、自爆テロとみられる爆発と銃撃があり、アフガン保健省などによりますと、少なくとも市民ら30人が死亡、327人が負傷しました。旧支配勢力タリバンが犯行を認め、アフガンの情報機関「国家保安局(NDS)」が標的だったと明かしました。政府はタリバンとの和平交渉再開を目指していますが、難航しそうです。
地元メディアなどによりますと、現場は、NDSの要人警護の担当部局が入る建物付近です。爆発物を載せたトラックが自爆した後、数人の武装勢力が発砲を始め、治安部隊と銃撃戦になったとみられます。
タリバンとの和平協議再開を目指すガニ政権は、米中や隣国パキスタンと協議を続けていますが、タリバンは3月、和平交渉入りを拒否しました。今月12日には雪解けに伴う「春季攻勢」をかけると宣言していました。ガニ大統領は「罪のない市民が死傷した」と攻撃を非難する声明を発表しました。
アフガンでは昨年1年間だけで、テロや戦闘に巻き込まれた民間人の死傷者が約1万1000人に上りました。
