(写真:THX/TTXVN)
サイクロン「フレディ」が、今月中旬、アフリカ南部に上陸し、これに伴う大雨の影響で、マラウイやモザンビークなどで土砂崩れや洪水といった災害が相次ぎました。

地元当局などによりますと、マラウイとモザンビークでこれまでに少なくとも210人の死亡が確認されたということです。

このうち最も被害が大きいマラウイの防災当局は14日、SNSでこれまでに190人が死亡し、1万9000人以上が避難を余儀なくされていると明らかにしています。
マラウイ政府は今後、さらに被害が広がる恐れがあるとして、被害の大きい南部に非常事態宣言を出すとともに地元当局が救助活動を続けています。

また国連は被災した地域で衛生状態が悪化しコレラなどの感染症が拡大する懸念もあるとして注意を呼びかけています。

このサイクロン「フレディ」は先月上旬に発生して以降、アフリカ南部を中心に被害をもたらしていて、WMO=世界気象機関は、観測史上最も長く勢力を保った熱帯低気圧の可能性があるとして分析を進めています。(NHK)