イギリス政府主催の「人工知能(AI)安全サミット」に出席した各国首脳ら=AFP/TTXVN |
AIが犯罪やテロに悪用されたり、制御できなくなったりするリスクを抑えるため、新たなAIを運用する際に、政府と開発企業が安全性の審査を協力して行うことで合意しました。
最先端のAIモデルを対象に、安全保障や社会活動などに重大な影響を及ぼす恐れがないかを公開前後にチェックします。安全性評価を企業任せにせず、政府が関与する仕組みづくりを目指します。各国は審査や関連研究の成果を共有し、評価基準の策定などに役立てることでも合意しました。
イギリスのスナク首相は閉幕後の記者会見で「これまで新たなAIモデルの安全性を審査していたのは、開発企業だけだった」と問題点を指摘しました。企業が開発したAIの安全性を自ら評価するのはおかしいと述べ、政府が関与した中立的で徹底した安全審査が必要だとの認識を示しました。(時事通信)

