アメリカ駐在のVOV特派員によりますと、アメリカ政府は、6月12日からアメリカ、カナダ、メキシコで開催される世界最大のサッカー大会、2026年ワールドカップに向け、選手、ファン、開催会場の安全を確保するため、過去最大規模の警備計画を進めています。

最高レベルの安全を確保するため、アメリカ政府は監視能力と緊急対応能力を全面的に強化する目的で、10億ドル以上を割り当てました。このうち5億ドルは、世界各地の大規模イベントで新たな安全上の脅威となっている無人機対策に充てられます。

2026年ワールドカップには48チームが参加し、104試合が行われます。このうち78試合はアメリカの11都市で開催され、残りは隣国のカナダとメキシコで行われます。開催地が広範囲に及ぶため、警備体制はこれまでのワールドカップよりもはるかに複雑になります。

アメリカ当局によりますと、警備措置はスタジアムだけでなく、ホテル、ファンゾーン、各代表チームの練習施設、公共交通機関など、人が多く集まる場所にも広げられます。また、スタジアム周辺の警備も強化され、不正侵入を防ぐ対策が取られるということです。

さらに、関係機関は、電子チケットシステム、QRコード、スタジアム内の大型スクリーン、そして大会に関わる公共交通ネットワークを狙ったサイバー攻撃のリスクにも備えています。