アメリカ駐在のベトナムの声放送局(VOV)特派員によりますと、アメリカのドナルド・トランプ大統領は5月6日、イランがアメリカ側の条件を受け入れれば、アメリカ・イスラエルとイランの間の戦闘は早期に終結する可能性があると表明しました。双方が紛争終結に向けた暫定合意に近づいているとの情報が出る中での発言です。
トランプ大統領は同日朝、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」への投稿で、「フューリー(怒り)」と名付けられた軍事作戦は、イランがアメリカとの合意内容を履行すれば終了すると述べました。また、イランが合意済みの条件を受け入れれば、アメリカによる軍事作戦と封鎖措置も終了すると説明しました。
一方で、イランが合意を拒否した場合には、軍事攻撃をこれまで以上の強度で再開すると警告しました。
この発言は、アメリカがホルムズ海峡から商船を退避させる「フリーダム・プロジェクト」を一時停止し、数週間続く紛争終結案に対するイラン側の最終回答を待っている中で出されたものです。
仲介役を務めるパキスタンによりますと、アメリカとイランは紛争終結に向けた覚書の締結に極めて近づいています。アメリカ側も、戦闘開始以降、今回が最も合意に近い局面だとみています。一部の情報筋によりますと、アメリカは今後48時間以内に、最終条件に対するイラン側の回答を待っているということです。
