アメリカの歴史における最も重要な節目の一つを迎え、各地でパレードやコンサート、展示会、航空ショー、花火大会などが開かれ、多くの市民や観光客でにぎわっています。

7月3日には、全米各地で大規模な記念行事が行われました。首都ワシントンD.C.では、数万人がナショナル・モール、リンカーン記念堂周辺、ポトマック川沿いに集まり、航空ショーを見守りました。

同日夜、特に注目を集めた行事の一つは、サウスダコタ州のラシュモア山で行われました。ドナルド・トランプ大統領は、アメリカの歴代大統領4人の顔が刻まれた巨大彫刻の前で、独立250周年記念式典を主宰しました。

演説でトランプ大統領は、250年という歴史的節目の意義を強調し、アメリカを築いてきた先人たちをたたえるとともに、国民に対し、国の未来に向けて共に歩むよう呼びかけました。

ニューヨークでも、川や港を舞台に多彩な祝賀行事が繰り広げられました。国際的な帆船のほか、アメリカ海軍や沿岸警備隊の艦船数十隻がニューヨーク湾で観艦行事に参加し、多くの市民が見守る中、自由の女神像の前を航行しました。

ニューヨーク市では、第50回メイシーズ花火大会も大きな見どころとなりました。ブルックリン橋周辺、イースト川、ハドソン川からおよそ8万5000発の花火が打ち上げられ、レーザー演出や音楽と組み合わせた、ニューヨーク史上でも最大規模の花火ショーの一つとなりました。

このほか、シカゴ、アトランタ、ダラス、デンバー、ロサンゼルス、サンフランシスコなど全米の主要都市でも、独立記念日の休暇期間を通じて、地域の祭りや芸術公演、家族向けの催しが行われています。