アメリカ中央軍(CENTCOM)は声明で、「イランによる攻撃が失敗に終わった後、CENTCOMはハルク島沖でIRGCの原油タンカー『M/T Downy』を、またジャスク近くで『M/T Stark 1』を恒久的に無力化した。さらに、アメリカ軍はオマーン湾で空荷の原油タンカー『M/T Kylo』を完全に破壊した」と明らかにしました。
オマーン湾はペルシャ湾に隣接する海域で、戦略的に重要なホルムズ海峡を通じてつながっています。
これに先立ち、同じ9月5日、イランの半国営タスニム通信は、イランの石油タンカー1隻が同日朝、イラン南部のハルク島からおよそ10キロの地点で、アメリカによるミサイル攻撃の標的になったと伝えました。
それによりますと、アメリカ軍が発射したミサイル4発がこの石油タンカーに命中しました。ただ、この攻撃による死傷者はなく、乗組員は船から避難したということです。
先週、双方の戦闘は、半年に及ぶ衝突の後、アメリカによるイランへの攻撃をきっかけに再び続いています。これに対し、イランは中東にあるアメリカの標的を攻撃して報復しました。
また、双方は戦略的なホルムズ海峡の支配をめぐっても対立しています。イランは船舶の通航を妨げる一方、アメリカはイランの港湾に対する封鎖を維持しています。
