会談後、クシュナー特使は、キーウに持ち込んだ和平計画について説明しました。それによりますと、アメリカ側は戦争の終結を目指すだけでなく、長期的で持続可能な平和に向けた条件づくりも進めたい考えです。クシュナー氏はまた、トランプ大統領が紛争の解決に個人的な責任感を持って取り組んでいると述べました。
一方、ウィトコフ特使は、双方が「意義深く、実質的で、重要な協議」を行ったと述べました。アメリカ側の交渉担当者である同氏は、ゼレンスキー大統領との会談の結果に満足を示し、「必要な限り、このプロセスを続けたい」と表明しました。
ウィトコフ氏によりますと、アメリカ側の現在の主な任務は、ウクライナとロシアをより近づけ、相違点を縮め、連絡チャンネルを構築することです。同氏は、双方と定期的に連絡を取らなければ、和平解決という目標の達成は極めて難しくなると強調しました。
一方、ロシア大統領府も、会談について「実質的で、建設的かつ率直だった」と説明しました。ただ、プーチン大統領は、モスクワ側の要求について、大きな変更を公に明らかにしていません。
これに先立ち、アメリカ代表団はモスクワを訪れ、9月5日にクレムリンでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談していました。
