アメリカでは記録的な寒波に見舞われ、中部から東部にかけた広い地域で吹雪や大雪となっています。
アメリカの気象当局は大雪に関する警報などが発令されている地域にはアメリカの人口の60%、およそ2億人が住んでいるとしていて「命に危険が及ぶ寒さ」だとして警戒を呼びかけています。
アメリカではクリスマス休暇を前に交通機関の利用が多い時期ですが、アメリカメディアはこの寒波の影響で、国内の空港を発着する空の便は23日までに1万5000便が欠航したり遅延したりしたと伝えています。
また南部ノースカロライナ州や東部ニューヨーク州など広い範囲で大規模な停電が発生し、およそ120万世帯が影響を受けているとみられます。
各地で車の事故も相次ぎ、アメリカメディアによりますと、中西部オハイオ州ではおよそ50台の車両が絡む事故が起きて1人が死亡するなど、全米でこれまでに少なくとも9人が死亡したということです。
非常事態が宣言されている州もあり、このうち東部ニューヨーク州では、さらに天候の悪化が予想されている25日ごろまでは移動を控えるよう呼びかけられていて、市民生活に大きな影響が出ています。
(NHK)
