アメリカ駐在のVOV特派員によりますと、アメリカのドナルド・トランプ大統領は6月13日、イランとの合意が6月14日に署名される見通しだと明らかにしました。これは、数か月にわたる緊迫した交渉の中で、双方にとって最大の進展となるものです。しかし、イラン側はこれまでのところ、トランプ大統領が示した署名時期を正式には確認していません。
トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、合意は6月14日に署名される予定で、その直後にホルムズ海峡は国際海運に対して全面的に開放されると述べました。
トランプ大統領は合意の詳細には触れませんでしたが、この文書により、イランがいかなる形でも核兵器を保有することは阻止されると説明しました。その対象には、核兵器の購入、開発、関連技術の受け入れも含まれるとしています。また、トランプ大統領は、アメリカが最終的にイランに残るすべての核関連物質を除去し、廃棄すると表明しました。
これまでのところ、イランは6月14日に合意に署名するとの情報を確認していません。ただ、イランのアッバス・アラグチ外相は、双方はこれまでになく合意に近づいているとの認識を示しました。
イランの一部国営メディアはこれに先立ち、現在協議されている文書について、最終合意ではなく、交渉継続の条件を整えるため、既存の覚書をさらに60日間延長する内容にとどまる可能性があると伝えていました。
一方、イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は、今後数日のうちに、双方が紛争終結に向けた覚書に署名する可能性は排除できないと述べました。ただ、正確な時期はまだ決まっていないとしています。バガイ報道官によりますと、6月14日中に文書が署名されるというシナリオは、実現が難しいとのことです。
