トランプ大統領によりますと、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、そしてイランはいずれも、合意はなお可能だとして、外交にさらに時間を与えるようアメリカに求めました。

トランプ大統領は、アメリカは現在もイランと対話を続けていると述べる一方、イランは合意を望む姿勢をたびたび示しているものの、必ずしも約束したことを実行してきたわけではないとも指摘しました。

一方、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は同じ日、アメリカに対し、両国間で署名された覚書を順守するよう求めました。また、この文書は今後のイラン外交政策の基盤になると強調しました。

ペゼシュキアン大統領は、アメリカが約束を完全に履行することは、イラン、地域、そしてイランの同盟国の安全保障強化につながるとの考えを示しました。

協議では、ホルムズ海峡の再開、イランの原油輸出の再開、そしてイラクにいる親イラン勢力による湾岸諸国やヨルダンへの攻撃を含む、地域での攻撃の停止が主な議題になる見通しです。

現在検討されている案の一つは、双方が停戦合意に達した場合、アメリカがイランの港湾封鎖を解除し、イランの原油輸出再開を認めるというものです。ただ、現時点で最終合意には至っていません。