(NHK) この共同訓練は、自衛隊とアメリカ軍が先月30日から日本周辺で続けている大規模な実動演習の一環として、沖縄本島の沖合で行われました。

訓練の想定は、安全保障関連法で新たに定められた日本の平和と安全に重要な影響を与える「重要影響事態」が起きる中、公海上に墜落したアメリカ軍機の乗員を捜索・救助するというものです。



(写真:AFP/TTXVN)


自衛隊のヘリコプターが現場海域に到着すると、自衛隊員と一緒に乗り込んだアメリカ空軍の兵士がそれぞれ海上に飛び降り、救助者に見立てた人形をボートに乗せて陸地まで搬送していました。

安全保障関連法に基づく日米の共同訓練が行われるのは今回が初めてで、自衛隊はアメリカ軍との連携を確認していました。

関連法の施行で重要影響事態と政府が判断した場合、自衛隊が後方支援する際の活動地域の制限がなくなったほか、アメリカ軍などに弾薬の提供もできるとされましたが、弾薬の提供は今回の訓練には盛り込まれませんでした。

防衛省は今後、安全保障関連法に関係する日米の共同訓練を増やしていくとしています。