クイ大使(Khắc Hiếu/TTXVN撮影) |
10月30日、国連安全保障理事会は、MINURSO=国連西サハラ住民投票監視団の任務を2022年10月31日まで延長する決議を賛成13票、棄権2票で採択しました。
投票後で発言に立ったベトナムのダン・ディン・クイ国連大使は、西サハラの現状に懸念を表明すると共に、関連各側に西サハラ国民の正当な権利を確保するために国際人道法、国際人権法を遵守するよう呼びかけました。
また、ベトナムは関連各側に対し、国連事務総長の特使と特別代表の任命を、政治プロセスを補助するための新たな推進力と見なすと共に、これらの代表と緊密に協力するよう要請しています。
そして、クイ大使は、国際法と国連の決議に基づいて、西サハラ問題の解決に向けた和平交渉の開催を支持するというベトナムの原則的立場を繰り返しました。さらに、すべての関係側に受け入れられる公平でかつ長期的な解決策を模索することの必要性を強調し、その中で、国連憲章の原則と目的に見合うような西サハラ国民の自己決定権を確保することは重要であるとしています。
これとは別に、10月30日、安保理は、紛争下の教育の保護に関する決議2601号を賛成15票で採択しました。この決議は、紛争が発生している地域における生徒、教師、学校の保護を強化することが狙いです。
なお、同日、安保理は、国連コロンビア検証ミッションの任務延長に関する決議2604号を賛成15票で採択しました。

